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気功とは

  • 気功について
    • あらき自然療法院の「気功施術」は、私の恩師である奈良の、ある先生に
      院長の私が教えて頂きました。
      「症状が存在する箇所」に手を乗せるだけで行う極めてシンプルな療法です。
      私の施術の中では欠かせない療法となっています。

  • 気感について
    • 施術者(院長)は気功を行っている時、手には「気感」を感じています。
      「気感」には、施術者が感じる「気感」とお客さまが感じる「気感」があります。
      施術者の院長が感じる「気感」には、
      施術者の手や、お客さまの症状の箇所が暖かく感じる「熱感」、
      施術者の手が少し「しびれるような感覚」、「ピリピリ感」、
      「骨がコツコツと動くような感覚」、「筋肉(表面)が波打つような感覚」、
      「手のひらに吸い付くような感覚」、「ひんやりとした冷感」など。
      これらにより、施術効果や症状の確認も行っています。
      特に症状のある箇所への「気功」を行えば「気感」は必ず確認できます。
      それは症状が酷ければ酷いほど、手に感じる「気感」が増してきます。
      ただ、お客さまが体で感じる「気感」は「熱感」など暖かく感じる「気感」であり、

      温くて気持ち良いものですので、安心して施術を受けていただけます。


あらき院長の「気功」には、このような症状の改善にも効果がありました。

「70歳代の女性への足の歪みの臨床例」
 気功施術のみの臨床です。

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70代の男性が体に感じる「気の流れ」の臨床報告

※写真(図)の赤の線は「気の流れ」です。
(赤にも濃淡がありますが特に意味はなく同じです。)
 気の流れと言っても、私が「気を流している」「気が入っている」
「気が逆流しかけている」などは、自分でも感じることが出来ますが、
この写真のような気の流れまでは、私には分りません。

これらは、全て施術中に、このお客さまが言われたことを、
私がメモに書き記していました。

※青の部分は気を流している(入れている)部分です。

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写真は、お客さまの体調の良い時の、体の「気の流れ」です。

このお客さまは昔、病院の先生に、片方の足のみ血の流れが悪いと言われたそうです。

そのせいか、この写真にもあるように片方の足の「気の流れ」は
腰までは行っていません。
腰まで行ったのは、これまで2回から3回くらいです。
それとは逆の足はすごく気が入りやすいと、このお客さまは言われます。
それも、すぐに気が足から上に上がってくると言われます。

写真のように、気は足裏から、膝、腰を経由して、上半身へと上がって
いくみたいです。もともと、何故このようなことをしたのかと言えば、
初めてこのお客さまが私の院に来た時に、ものすごく手や足が冷たく、
あまりにも可愛そうなので、施術中に私の「気功」で足を暖めてあげようと
足の指を両手で挟んだのがきっかけでした。

この気持ちが大切だったのですね。

もちろん、このお客さまの足は温かくなりました。
更に「気」(熱感)が足から上に上がっていき、お客さまはびっくりされました。


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①腰や背中からの「気功」
(お客さまの体調が悪い時)

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②腰や背中からの「気功」
(お客さまの体調が良い時)

お客さまは、私の「気功」で手を当てている所から、体に深く浸透していく(写真②)と言われていましたが、体の調子が悪い時や
寒い今年の2月などは、手を当てているところ(気功)は温かいが、それ以外はそうでもないと言われました。(写真①)


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③両耳から「気功」

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④百会から「気功」

もともとは、お客さまへの「耳鳴り」への施術の一つとして
両耳から「気功」を入れていました。(写真③)
入れ方もいろいろあり、耳鳴りへの施術はその他のやり方も行っています。
(写真④)は今日は少し頭が痛いと言うお客さまに、後頭部や「百会」から「気功」を入れていましたところ、また、「気」が上半身を通って腰から足へ流れると、お客さまが言います。更に「気が足先から抜ける」とまで、付け加えられました。


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⑤左足裏と左膝から「気功」

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⑥右足裏から「気功」

(写真⑤)はどうしても、こちらの足からも、気を流してあげたくて左手で足の裏へ、右手で膝の上に手を当てました。すると、写真のように膝から上に「気」が
上がっていきましたが、お客さまは足首から膝までの血の流れが悪いようです。

(写真⑥)は足裏から「耳鳴り」や「頭痛」を狙った時の「気の流れ」です。
面白いことに、「気の流れ」の一部は腰の中心に向かっています。
足裏だけではなく、足元からの施術(気功法の一種)をしている時も、足首から足、腰、
背中と気が伝わり、「頭が熱くなる」と言われたことがあります。

お客さまは昔、目眩で倒れたときの恐怖で、どこの整体に行っても頭や首は触らせていなかったようです。頭が熱くなると、また目眩がするという不安。だから当初、私の「気功」がよく入るからと言って「頭に気を入れる」ことをすごく嫌がっていました。

耳鳴りの施術をしたいけれど、頭に「私の18番の気功」を行えず、足元からの施術
(気功法の一種)も同じく、「頭に気が入る」と言って嫌がっていました。
それでも、少しずつ施術を重ね、耳鳴りは治まってきました。頭から流す「経絡施術」(気功法の一種)も、また「頭に気を入れる」ことを不安がっていましたが、
これを行った翌日に耳鳴りが完全に止まったと、お客さまは喜びました。









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